営業育成の意味

弊社が200社を超える営業代行営業アウトソーシングの経験から書かせていただきます。


営業マンの人材不足は深刻なものだ。


特に、これに拍車をかけているのが、社内で新人営業マンに営業を教えることが出来ないということ。


つまり、、


「教えることが出来ない」→「成果が出ない」→「辞めたくなる」という連鎖反応が起きているのだ。


上司が、部下から信頼を得ていない・・


これが現実である。


営業マンを雇い入れるためには、企業はかなりのお金と労力をかけている。


例えば、最近こんな例があった。


イニシャルコストを広告費・宣伝費などの費用で月/100万円を一人当たりかける。


そして、営業を募集するのだが、8人の応募が合った。


面接官が、面接するとどうもパッとしない。


でも、多大な費用をかけているので、ここで採用無しはできない。


しょうがないから、一人雇い入れる。


ここで、A君としよう。


しかし、ここで問題発生。


当たり前だが、この新人営業マンA君は今一、仕事が出来ない・・


というより、トラブルやミスも起こす。


余計、会社としては仕事が増える。


処理に通常の2倍時間が掛かってしまう。


当然である。


上司が仕事を教えることが出来ないからだ。


A君は上司に怒られ、会社に不満を持つ。


おして、会社を引っ掻き回した後に、会社に悪態をついて辞めてしまう。


これが3ヶ月間の出来事である。


このようなことが無いようにと、今度は即戦力営業を求め、応募するがいい人材が見つからない・・・


というより、営業に関しては、いないが正しい。


スキルのある、素晴らしい営業マンは、今の時代、すぐスカウトされてしまうか、自立して会社やフリーとして立ち上げるかどちらかである。


こういう話をしていると本当につらいのだが、このような悪循環になってしまうケースが本当に多いのだ。


だから、営業研修をすすめる。


人材を育成すべきだ。


正しい方法に則って、営業マンを育成し導かせなければならない。


一人のトップセールスよりも100人のセールスマンの育成を心がけるべきである。